中国の長すぎる夏休み・冬休み 子どもとの過ごし方

中国生活

中国の学校は夏休み冬休み共に1ヶ月半ほどある

中国の学校は2学期制で、夏休みと冬休みがそれぞれ1ヶ月半ほどあります。
(日本人学校は別)

幼稚園も私の勤める大学も同じくらいの休み期間で、それこそ
シングルマザーの私にとって願ったり叶ったりの仕事環境!

2019年に来た時には、この長い休みには帰国したり中国国内旅行をしたり
友人ができれば友人と遊んだり、そんなことをして満喫しようと考えていました。

2019年1学期が終わって最初の冬休みは、
12月に2人揃ってインフルエンザにかかったこともあって私は疲れており、
ちょっと実家で楽したいと考えて帰国しました。

するとすぐにコロナ騒動が発生して、1ヶ月の帰国のつもりが
10ヶ月の日本滞在となってしまいました。

さてそれ以降、ご存知のように自由に旅行に行けない世界になりました。

幼児に検査や隔離は厳しいもので、子どもづれなら尚更難しい。

そしてこの長期休み、中国人は相手をしてくれません。
学生はみんな故郷に帰り、教師たちもほぼほぼ帰省し、
地元の人も家族と過ごす。

幼稚園の数少ないママ友は、教師ではないので普通に仕事がある。
子どもたちは祖父母の家に預けられていたりします。

長い長い休みの期間、外国人の遊び相手になってくれる人はほぼいないのです。

だから外国人教師たちはコロナ前は帰国したり、別の国に旅行に行ったり
して休みを過ごしていました。

なんせ1ヶ月半から2ヶ月もあるのだから、国内旅行1週間したくらいでは
暇をつぶせません。

そうしたことがやりにくくなって、コロナ禍の中国在住外国人教師は長期
休み、孤独になりがちです。

中国の文化は「家族最優先」。
だからこの国に家族がいない外国人は休暇中、居場所がないのです。

母子での長期休みの過ごし方その1:日本人の知人宅に泊まる

2021年の冬休みは省内に住む日本人の知人宅に2週間ほども泊めてもらい、
その家のハーフの子どもとうちの娘が1才差なのでみんなで楽しく遊びました。

中国人の奥様は博士課程の勉強で忙しかったので、
日本人の旦那さんと子どもと4人でいろいろなところへお出かけしました。

食事も母子2人では行きにくい焼肉や大皿の中華料理屋さんなどへ
行くことができ、子どももとても楽しそうで良かったです。

残りの日々は家で切り絵をしたり、人形ごっこをしたり、テレビを見たり、
田舎町の唯一の繁華街をブラブラしたり暖かい日は公園で遊んだりして過ごしました。

母子での長期休みの過ごし方その2:中国国内長期旅行

2021年の夏休みと2022年の冬休み、夏休みは、母子2人で国内旅行に行きました。

正確には2021年の夏休みは隣の省で娘をシュタイナー幼稚園のサマーキャンプに
参加させる予定でした。

それが到着日の朝に、前日市内でコロナ陽性が出たと
中止になり、仕方なくその街で遊んで過ごしたのでした。

キャンプは冬に持ち越しになりましたが、冬はウインターキャンプの開催はされませんでした。
幻のシュタイナー 体験・・・(涙)

田舎町で子どもと2人引きこもって過ごすのは耐えられないので、
中国国内の都会で過ごすことにしました。

民泊に滞在し、田舎にない日本料理やマクドナルドを食べたり、
賑やかな春節のイベントを見に行けたりして、とてもよかったです。

(2022年夏、北京で遊覧船に乗船)

(2022年冬、重慶の日本料理店の高級寿司)

中国国内長期旅行では民泊に滞在

(重慶のお気に入りの民泊)

中国ではホテルは外国人が泊まれないところがあります。
聞いた話では、3つ星以下は外国人は泊まれないとか。

そうすると2週間以上の長期滞在でホテルはやはり割高なので
私は民泊を利用しました。

それにゼロコロナ政策の間、ホテルは中国に住んでいたとしても
外国人というだけで陰性証明を要求されたり厳しかったので。

民泊の予約には”Airbnb” を利用していましたが
https://www.airbnb.jp/

2022年7月30日で中国から撤退してしまいました。

それで、8月以降の予約はエアビが使えないので
オーナーから”美团“や”途家民宿“を使って欲しいと言われました。

掲載されている宿は大体同じようです。

民泊にも外国人お断りのところがあります。

部屋紹介ページに
仅限大陆旅客 や 仅限所持大陆身份证
不接受外宾 などと 書いてあれば外国人お断りです。

書いていなくても、念のため
まずオーナーに

「请问你们接受外宾吗?(外籍客人)」などとメッセージを送って
外国人受け入れ可能かどうかを確認した方がいいです。

ページにお断りの記載がなくても
このようにメッセージを送ったところ断られた宿が
いくつもありました。

そのため私はまず宿泊予定日と地域で
検索条件に「外宾」という項目があれば必ずチェックして
外国人お断りの宿を外して検索し

検索条件にない場合も気に入った宿が見つかれば
まずそこを確認してお気に入り登録するようにしています。

こればかりはどうにもならないので。

それにオーナーにメッセージを送ると
その返信のスピードと対応でオーナーの人柄や接客態度が
ある程度分かりますので
宿選びの参考にできます。

私の場合は返信の感じから外国人だのPCRだの
細かいことをあまり気にしていない印象を受ける人の宿を
選ぶようにしています。

返信が早い人は、予約後に何かあった時や
宿に向かっていて道に迷ったり困ったことがあった時の
対応も早いです。

中国語ができない人は英語対応可能と書いてある
オーナーの宿を選ぶ方がいいですね。

私は快適に滞在したいので大体
1泊300元〜500元くらいの綺麗で広めの部屋を
選んでいます。

一度250元くらいの民泊に泊まりましたが
狭い部屋でベッドがじめっとしていて匂うし
日当たりが悪く、オーナーもバタバタしていて
不快になり、連泊の予定だったのをキャンセルして
別の宿に移ったことがあります。

子連れの長期滞在なので部屋の快適さは重要。
長期滞在だからこそ毎日朝から晩まで外出している
わけではなく、部屋に滞在する時間も長くなるので

あまりに安いところは選ばず
許容範囲の価格できれいでオーナーの対応が
いいところを選んでいます。

そのようにして夏休みの成都3週間と北京10日間
冬休みの重慶3週間を過ごしました。

かなりの出費になりますが
大学から飛行機代は出してもらうことができました。

私たちは母子2人で長い休みを過ごさなければなりませんし
居住地がマックもスタバも日本料理屋もない田舎なので
帰国しなくても中国の都市で美味しい食事や豊富な遊び場を
満喫できることは非常に有意義なことです。

だけど、やっぱり孤独は孤独で、そして私は疲れます。

幼児と2人きり。自分時間ゼロ。
1人になりたくて、大人と会話したくて、
やっぱり厳しいことに変わりはないので、たまには
帰国して友人とお喋りしたり、祖父母に子どもを見てもらう時間は
必要ですね。

母子での長期休みの過ごし方その3:長期休暇開講の集中トレーニングに参加

2022年の夏休みは、娘が幼稚園を卒園し、小学校入学を控える時期でした。

幼稚園から卒園時に夏季集中講座の紹介がいくつかあったので
友人親子と一緒に水泳教室に参加させました。

2週間の間、週5日1日90分。
場所は幼稚園内に新規開設された専用の屋内プールでした。

1日の間に短時間でも習い事があると生活にメリハリが出ます。

他には5月から行っているショッピングモール内の
体操教室に週に2回通っていました。

他にも民族舞踊やインラインスケートの体験教室に行ったりも
しました。

地元の人は長期休暇には子どもにこのような集中講座を
受けさせて、あとは数日間から1週間程度国内旅行や帰省を
する人が多いみたいです。

コロナ禍になってから中止されていましたが
サマーキャンプやウインターキャンプにも参加させたかったです。

英語やアウトドア体験系など
コロナ前は色々あったようです。

また復活するといいのですが。

母子での長期休みの過ごし方その4:一時帰国

2023年になる冬休み(これを書いている今)は2年ぶりに一時帰国しました。

入出国のコロナ政策がかなり緩くなったことと
大混乱の12月の中国で冬休みの開始が例年より1ヶ月も早くなり
私も子供もオンライン授業が続いていたことから帰国を決めました。

2020年10月に中国に戻ったとき
もう5年は帰れない覚悟をしていましたが
思いの外早くまた帰国できたな、という印象です。

帰国中は子どもと友人に会ったり遊びに行くために
ホテルに滞在したりもしましたが
基本的には私の両親の家に滞在しています。

母子での長期休みの過ごし方その5:中国から海外旅行

これはまだ娘と2人ではやったことがないのですが
娘ももう小学生になり、世界はコロナ政策をやめている国が多いので
マスク民族と化した窮屈な日本より、ノーマスクで気持ちよく旅行できる
他の国に滞在するのもいいなあ、と今回の日本滞在で強く思いました。

私はこれまで行った国は28カ国と海外旅行経験もまあまあ多く、
夫がいた頃には私以上に旅好きで行動力のある夫と一緒に
2ヶ月に一度は空港にいる生活を送っていました。

英語もできるので行ける国の選択肢は多いです。

次の夏休みや冬休みは
シンガポールやタイに行こうかなあ、と考えています。

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