オンライン時代の語学習得
2020年、世界は突如激変し、海外旅行に行くことさえできなくなりました。
ここ数年増え続けていた外国人訪日客も、嘘みたいにパタっとなくなり、街で
外国人の姿を見ることさえ、減ってしまったかもしれません。
そして時代は完全にオンライン、リモートになりました。
海外へ行くことができなくても、街で外国人を見かけなくても、人々の
「外国語を習得したい!」という欲求、願望は全然減っていないように感じます。
むしろオンライン時代だからこそ、実際に行くことができなくても、会えなくても海外の
新鮮な情報を手に入れることもできますし、オンラインで外国人と会話することもできます。
今回の記事では、外大出身、日、英、中の3カ国語を話し、語学教師として活動している
私の実体験と理論から、今の時代におすすめのオンライン外国語レッスンをご紹介します。
対面教室とオンラインレッスンの違い
私は対面教室とオンラインレッスンのどちらも受けたことがあり、またどちらでも講師を
したことがあります。もう15年も前になりますが、DHLという外資系運輸会社で
カスタマーサービス(電話応対)の仕事をしていた時、電話応対での英語力を磨くために
GABAという対面教室で英会話のレッスンを受けていました。
今回ご紹介するオンラインのDMMは、マレーシア在住時、夫が受講していました。
その体験から対面教室とオンラインレッスンの違いをまとめてみます。
価格 | 初期費用 | 教材費 | レッスン回数 | レッスン時間帯 | レッスン環境 | |
対面教室(GABA) | 5000円〜/40分 | 入会金 | 必要 | 1日通常1レッスン | 7:00~21:55 | 駅前 |
オンライン(DMM) | 485円〜/25分 | なし | なし | 1日最大3レッスン | 24時間 | どこでも |
一昔前は「駅前留学」ブームもあり、対面スクールもいろいろありますが今回は私が実際に通ったGABAで比較しています。マンツーマンで対面だと、やはり問題は価格です。
正直非常に高い・・・。GABAは月謝制ではなく、ポイント制で最初にまとめて購入する形です。
私は確か50万円分くらいを分割で購入し、後々支払いに苦労しました・・・。
オンライン英会話DMMおすすめポイント1 費用が安い
とにかく安い!
DMMは1レッスン25分ですが、それで485円です。
ワンコイン。
コンビニでスイーツやドリンク買ったら500円なんてすぐですよね。
それで生きた語学の練習ができるのだから贅肉落として賢くなれます。
オンラインレッスンならどこも安いのでは?と思われるかもしれませんが、
私が日本語オンラインレッスンを講師としてしていた時は、25分で1000円が相場
でした。
おすすめポイント2 レッスンの回数を多くできる
語学習得にはとにかく慣れるしかありません。
「習うより慣れろ」
聴解力、会話力を高めるにはとにかくたくさん聞いてたくさん話す必要があるので、
週に一回90分のレッスンを受けるより、毎日25分やったほうが脳が慣れます。
海外に住んだ方が一般的に語学が上達するのはもちろん毎日その言語に触れているからです。
教科書で学んだことも、実践で使わなければ身には付きません。
言語は本来コミュニケーションの手段。
言語分析や研究目的ではなく、「聞き取れるようになりたい!」「話せるようになりたい!」
が目的なら、とにかく毎日短い時間でも触れることです。
その点、格安な価格で回数をこなすことのできるDMMのシステムは素晴らしい。
1日3レッスンまで予約することができます。
おすすめポイント3 時間の都合がつけやすい
DMMなら365日24時間、早朝でも夜中でも休みの日でも、自分の都合のいい時間に
レッスンを受けることができます。これは世界中に居住する講師がいるからできること。
国内の対面レッスンでは不可能ですね。
毎日の朝活にしてもいいし、週末にまとめてやってもいい。
主婦なら昼間一人の時間を利用してできます。
それに25分という時間が絶妙なんですよね。
忙しい大人にとって50分とか90分となると、ちょっとな、、という日が
多いかもしれません。腰が上がらないというか(汗)
でも25分ならヨガをするように、朝の時間や寝る前の時間を使うことも、お昼休みを
利用することも可能ですね。
負担が少ない。
対面教室ならいくら駅前といっても通学時間も必要ですが、オンラインならネット環境
さえあればリビングでも職場の休憩室でも車の中でもできます。
(実際私の日本語の生徒さんも職場や大学の食堂や車で受講している人もいました)
おすすめポイント4 多国籍、多彩な講師から自分に合う先生を選べる

DMMには厳しい審査に合格し、トレーニングを受けた世界134カ国の講師が揃っています。
英語と一口に言っても、発音や表現には地域差があるので、いろいろな国の人がいるのは
メリットです。自分の目的や趣味によって出身国や地域を選び、その発音の特徴に慣れたり、
国や地域の情報を得たりすることができます。
対面レッスンの場合、クラスレッスンなら担当が決まれば通常ずっと同じ講師ですし、
マンツーマンの例えばGABAなら予約の時に講師を選べるのですが、世界70カ国以上と
公式ホームページにはあるものの、通える学校によって在籍講師は違うので、
私が受講した学校にはやはりアメリカとオーストラリアの先生が多かった印象です。
私と夫の感想ですが、フィリピンの方の発音は日本人にとって聞き取りやすい。
そして明るくフレンドリーな方が多い。
アメリカは私たちが一番慣れている英語の発音ですね。迷ったらアメリカ人講師。
イギリス英語は私たちが学校で習ってきた英語と発音などかなり違います。
高貴な印象でイギリス英語が好きな人も多いですね。
おすすめポイント5 日本人講師がいる
以前別記事でも書きましたが、
https://lian-chinese.com/language-teacher-native-non-native/
ネイティブ講師とノンネイティブ講師にはそれぞれ違ったメリットがあります。
初心者と長いブランクがある方は最初は日本人講師を選んだほうが安心感があると思います。
また、上達方法や勉強のコツなどを知りたい場合は、英語上級者である日本人講師に聞くこと
もできます。
DMMでは初回に日本人講師を選べます。
日本人講師で流れをつかんで不安を解消してから、ネイティブ講師にチャレンジ
することができます。
おすすめポイント6 直感的で使いやすい予約システム

時間だけでなく、国籍、性別、年齢、特徴、またはフリーワードで講師を検索し、
予約に進むことができます。

講師を選ぶ際には自己紹介動画をみたり、受講生レビューを見ます。
講師は約1000人いるそうなので、きっと自分に合う先生が見つかるでしょう。
おすすめポイント7 スカイプ不要、レッスン専用システム
オンライン語学スクールではスカイプを利用してるところが多いのですが、
スカイプはレッスン専用ではないため、個人アカウントのスカイプを利用した場合コンタクトに
講師がずらっと並び、公私混同になりがちです。
私は講師の立場としてスカイプを利用するスクール2カ所でレッスンをしたことがありますが、
レッスンに関係なくパソコンを使っている時に受講生から急に電話がかかってきてびっくり
したことがあります。レッスン用とプライベートの通話システムは別になっていた方が講師と
受講生双方にとって安心で便利だと実感しています。
DMMの専用システムは以下のような感じです。

おすすめポイント8 教材もオンラインで無料利用可能 購入の必要なし
DMMではオンラインレッスンに最適化された教材システムで、様々な目的別の教材を
無料で利用することができます。

これはかなり便利です。オンラインスクールと言っても、教材は紙の本を別途購入する
必要があったり、講師がPDFにしたものをレッスン前に送ってもらったりと
比較的アナログな場合も多いのです。
このようにオンラインに最適化された教材が使い放題だと、ストレスフリーです。
おすすめポイント9 韓国語、中国語も受講できる
DMMでは英語のみのスタンダードプランと英語に加えて韓国語、中国語、日本語(外国人向け)
も受講できるプラスネイティブプランが選べます。

中国語は現在台湾人講師のみで繁体字、台湾の中国語のレッスンのようです。
韓国語、中国語の講師は日本語は話せませんが、英語ができるので、
初級の方は分からない時英語で質問ができます。
中国語は中国大陸の普通語と台湾で使われている台湾国語と言われるものがあり、
文字以外にも発音や表現が違う部分があります。
日本人は台湾が好きな方が多く、本土よりどちらかといえば台湾の方が親しみを
持っている方が多いと思いますので、
台湾人と話したい方も多いのではないでしょうか。
基本英語をやりつつ、時々中国語や韓国語のレッスンを受けてみる。
好奇心旺盛な方にはぴったりですね!
おすすめポイント10 お子様向けレッスンもある
このブログのタイトル「国際派育児」ですしね。
一人のママとして子供の語学学習には人一倍関心を持ち、日々観察研究しています。
私自身は5歳から英会話教室に行っていました。お子様に英語を習わせている、
また習わせたいと考えている親御さんは非常に多いと思いますが、
現在コロナで思うように英会話教室に行かせてあげられない方も多いのではないでしょうか。
DMMでは子供向けオンラインレッスンも行っています。

(画像はDMM公式HPより)
子どもにオンラインレッスンってどうなの?と思っていらっしゃる方も多いと思います。
私は去年コロナ鎖国のために日本で10ヶ月動けずにいた時、娘が中国語を忘れてしまうことに
危機感を持って、一度中国語のオンラインレッスンを試したことがあります。
当時娘は4歳。パソコンの向こうで優しい講師が声をかけるも画面に近づいては離れ、
走り回ったりふざけたり、全く授業になりませんでした・・・。
その講師の方の予約画面には ”対象年齢5歳〜” と書いてあり(ごめん先生)
「4歳は、まだちょっと無理ですね〜やっぱり。もうちょっと大きくなってからまた来てね〜」
と言っていました。
個人差はあると思いますが、幼稚園でも大抵年長クラスから英語レッスンが始まるところが
多いですし、対面で遊びながらならまだしも、画面の前にじっとしていないといけない
オンラインは、早くて5歳ですね。小学生なら短時間は問題ないでしょう。
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以上の理由から、オンライン英会話DMMをおすすめします!
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