パリ五輪柔道で、男子60キロ級の永山竜樹選手が寝技でガリゴスに気絶させられ、一本負けを喫した試合で、「世紀の大誤審」と批判されている審判について、詳細が判明しました。
この記事では話題の女性審判の経歴などについて詳しくお伝えします。
審判の名前はエリザベスゴンザレス
名前:エリザベス・ゴンザレス(Elizabeth González)
生年月日:1987年4月21日
国籍:メキシコ
経歴:メキシコの国際柔道連盟(IJF)の審判員。
2022年からIJFワールドツアーのイベントで審判を務めている。
グランドスラム・パリ(2023年2月5日)世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)などの審判を務め、2024年パリ五輪柔道の審判員に選出。
メキシコ人女性として初の女性国際審判員です。
また、パリオリンピックに参加している審判員16名の中で最年少(37歳)です。
2023年の世界選手権・ドーハでも危険な技を反則にせず1本勝ちと判定で物議
2023年7月7日、カタール・ドーハで開催された柔道世界選手権の男子60キロ級で、2021年東京オリンピック金メダリストの高藤直寿選手が準決勝で21年ブダペスト大会3位のフランシスコ・ガルリゴス(スペイン)と対戦し、ゴールデンスコア(GS)の延長戦の末に一本負けを喫した。
試合序盤に技ありを奪った高藤選手だったが、中盤に追いつかれ、延長戦で波乱が起きた。左腕を極められたような体勢からの大腰で1回転し、頭から落ちる危険な技を受けたが、審判は反則を取らず、相手の一本勝ちを告げた。
【動画】高藤選手がガリゴスに危険な立ち技をかけられるシーン
このエリザベス・ゴンザレスって審判世界選手権ドーハ大会で高藤直寿VSガルリゴスのときにも審判しててガルリゴスが危ない技(立ち関節技気味に)かけてるのに勝ちにした誤審の人じゃん
ガルリゴスもエリザベス・ゴンザレスも最低すぎる #永山竜樹 #パリオリンピック #柔道 #高藤直寿 pic.twitter.com/uT8puUNXur— わさビーフ (@nhs46_zaka) July 27, 2024
この「立ち関節技」は柔道で禁止されている行為です。
相手を頭から落とす危険な行為ですが、柔道の経験や知識のある方たちの意見はどうでしょうか。
🥋世界柔道カタールドーハ
🇯🇵高藤直寿🆚🇪🇸フランシスコ・ガルリゴス肘が極まらないように逃げる高藤選手を巻き込んで投げている⚠️
ヤバすぎる😰 https://t.co/nX2x68XmCK pic.twitter.com/tOKJmpAV4G— 塩崎 章@理学療法×柔術 (@TPfn6emzgstVAJQ) May 8, 2023
この方の解説によると、高藤選手が「肘が折れるのを防ぐために」逃げた格好になったところを、自分も一緒に回転して巻き込んで倒すと言う非常に危険な技であるとのことです。
動画を見ていると、首もやられそうで、素人目には命の危険があったように見えます。
今回のパリ五輪では審判が「待て」の合図を出したにも関わらずガリゴス選手が力を緩めず6秒も締め続けたために、永山選手が失神してしまいました。
ガリゴス選手は相手を危険な目に遭わせても勝ちをとりに行くスタイル、審判のエリザベスゴンザレスさんは危険な行為を反則にせず、勝ち判定するという悪魔のコンビのようです。
審判エリザベスゴンザレスはガリゴス選手贔屓?
2度もガリゴス選手の試合でこのような問題になる審判をしていると、公正な審判をしていないのではないかと気になりますね。
世間の声です。
エリザベス•ゴンザレスはメキシコ人 締め技のガルリゴスはスペイン人 メキシコ人の多くはスペイン語を話すし、文化的関係が深い つまり、この女審判はスペイン贔屓だった可能性もあるんだよな
審判は元スペイン領メキシコ人のエリザベス・ゴンザレス。 そして対戦者はスペイン人。 これ無関係とは思えませんね。
パリオリンピック柔道男子 ガルリゴス選手 エリザベス・ゴンザレス審判 世界選手権という前科もある以上、ここまで行けば上記2人1組で対になり、日本人選手へ危険技を故意に仕掛けている疑惑も考えられる。
どちらの試合でも公明正大に試合に挑んでいる日本人選手を危険に晒す行為で日本人として許すことはできませんね!
スペイン人ガリゴス選手とメキシコ人エリザベス・ゴンザレス審判の間に何かあるのか、スペインとメキシコの間に何かあるのか、日本に対して何かあるのか、またはガルリゴス選手を反則にできない何かがあるのか、次回はその辺りの闇を探ってみたいと思います!