胃腸の不調に悩んでいる人は遅延アレルギー検査と干し梅がオススメ。

東洋医学
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前回の記事  病気に負けない体を取り戻す東洋医学の考え方

今日は私の体験談をお話しします。

私は20代から30代前半までずっと胃の不調に悩んできました。

胃が弱くてちょっと食べ過ぎると気分が悪くなって
戻してしまうし、胃がキリキリ痛くなることもしょっちゅうで

若いのに胃カメラやバリュウム検査をしてみたり
ピロリ菌検査もしました。

「私は胃が弱いから一度にたくさん食べられない」

そんなセルフイメージを持っていました。

台湾に住んでいた時は
外食オンリー、台湾料理は脂っこいもの、甘いものが
多いので毎年ひどい胃炎になりました。

1年に1度は水を飲んでも吐くレベルの
激しい胃炎になり、1週間は何も食べられませんでした。

胃炎の症状に苦しんでいる時には一刻も早く楽になりたくて
総合病院に行き、日本より毒々しい色の薬を数種類飲んでいました。

だけど流石に今年も、また今年も、となると
これはもう体質を変えないといけないな、

毎年こんな症状に苦しむのはうんざりだ、と思い
台湾人の友人に紹介してもらって漢方医を
訪ねました。

そこで食べない方がいいもの、
食べた方がいいものリストをもらいました。

例えば食べない方がいいものは
キウイや桃などの毛が生えている果物。
ピーナッツ。牛乳。
白砂糖。

そしてちょっと胃がムカムカするなあ、という
時に干し梅を食べるといいと言われました。

台湾には乾物屋さんに干し梅がどっさり売っているので
大袋で買ってお守りのように持ち歩きました。

ちょっとやばいかも、と思ったら
すぐ干し梅。

するとそれ以上悪くなりませんでした。

さらに結婚後に日本で
「遅延アレルギー検査」をやりました。

これは急性アレルギーのように
何かを食べたらすぐに反応が出る、というものではなく

食べてもなんともないんだけど
実は慢性的に長期的に体のなんとなくの不調の原因に
なっている食べ物を調べる、というものです。

私はアレルギーレベルが高かったのが
キウイやヨーグルト、などでした。

体にいいと思っていたこれらの食べ物が
実は私の体はもういらないよ、と訴えていたなんて。

特に反応の高かったこれらの食べ物の摂取を最低1年
やめてみる。

そうすると体質が変わって今まで悩まされていた
慢性の不調がよくなるというので

ぱったりやめました。

広州に移住したのはその検査の後ですが
衛生的にどうなの?と思っている人も多いであろう
中国で普通に気にせずにその辺で売っているものを
食べても1年間1度も胃腸を壊したことはありませんでした。

そしてその後マレーシアで屋台で食べまくりでも
アイスをバケツで食べても(フツーにやめとけ)

胃炎で苦しんだりすることは一度もありませんでした。

マレーシアで妊娠しましたが
つわりもめっちゃ軽くて楽な妊婦生活でした。

妊娠出産でさらに体質改善されたのか
(出産は最大のデトックスという)

30代前半まで胃の不調に苦しんでいたのが
嘘のように、

今は好きなものを好きなだけ食べても
胃が気持ち悪くならなくて幸せです。

先日子供のウイルス性胃腸炎をもらいましたが
一晩で出し切って薬も不要でけろっと治りました。

慢性の不調に悩んでいる方
遅延アレルギー検査と漢方、自然療法が
超絶オススメですよ!

遅延アレルギー検査って? (このリンクは私が使ったものと同じではありません)

自然治癒力を高める暮らし方について小児科医が書いた本です。
とってもわかりやすいです。


病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫-

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