中国現地幼稚園入園 到着後の入園手続き

バイリンガル育児
A group of happy children of boys and girls run in the Park on the grass on a Sunny summer day . The concept of ethnic friendship, peace, kindness, childhood.
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中国の新学期は9月。

しかし実際には8月最終週からなぜか始まっていました。

私が到着したのが9月2日の月曜日午前。
空港に迎えに来てくれた大学の主任とその足で
幼稚園に行き、入園手続きを済ませました。

飛行機の遅れで予定通り乗り継ぎができず
経由地で1泊して到着したため、私も娘も疲労困憊状態
でしたが、私はもう翌日から仕事のため仕方がありません。

前学期の学費5,000元を一括キャッシュで支払い、
その他給食費や保険料、教材代なども払い
空港で両親が餞別としてくれた現金を両替したものが
すっからかんになりました。

中国の私立幼稚園は学費が高いことで有名ですが
ここは外国人など10の指で足りるくらいの人数しか
いない地方のため、それでも安い方です。

年間1万元、日本円で15万円ほど。

上海などは月額これくらいのところもあるようなので
シングルマザーの私でもここの幼稚園は払える金額でした。

娘は先生に連れられて園内見学。

私は支払いを済ませたあと、園長先生に連れられて
園内見学と制服の受け取り。

制服は「礼服」と呼ばれるジャンパースカートとシャツ、
カーディガンのお上品なセットと
「園服」と呼ばれる運動着でした。

礼服はなかなか可愛い。

しかし運動服は赤と青のしましまで
ウォーリーか囚人。これは来る前に幼稚園のHPで
見て知っていたので今更驚かないけど、日本にはない
センス。(そういうところが好きなんだけど)

しかも運動着は親子お揃い。
(写真は運動会でのパパ達)

幼稚園のリュックが支給されたが
使い回しのようで前の子供の名前の部分がマジックで
黒塗りされていました。

まあでもリュックは結構可愛いし、きれいにはしてある。

子供が家で勉強するための教材を購入するかどうか
聞かれました。

先生たちの心配は親の私の中国語力です。

「これは主に家で親子でやって、時々園でもやります。
でもお母さん読めないよね?」と言われました。

「いいえ、読めます。大丈夫です。」

ここまでの会話も全部中国語だったのに
話すことはできても外国人は中国語は読めないと
思っている節のある中国人です。

欧米人なら確かにそういうこともあるかもしれないが
いや日本も漢字の国だしね!

大学の先生たちが(主任の他に外事部の先生が2人合流)
彼女はもうHSK6級を持っていてQQでのやり取りも全部中国語
だったよ、中国語は問題ないと説明してくれました。

そして肝心の娘とのコミュニケーションですが
この幼稚園は以前欧米人の子供を受け入れたことがある、
でもその子は中国で生まれていて、入園時点で中国語ができたのだと
話しました。

だけどそこはさすが幼児教育の専門家、
子供は早いわよ、あっという間に覚えるでしょう。

園長先生はじめ、先生たちは楽観的でした。

私も娘は4分の1台湾人で、1歳くらいまで台湾に滞在したり
父方のおばあちゃんや親戚が中国語で話していたから
脳に少しはストックがあるんじゃないか、とか
話して安心してもらいました。

明るく広い、可愛らしい幼稚園で
先生達もいい感じで、無事入園手続きを終え、
安心しました。

日本で通っていたこども園の4倍くらいの面積がある。
園庭は大人千人は入れる。さらに裏に遊具のある園庭もある。

日本はとにかく園庭が小さいのでこの広さはさすが大陸。
開放的で気持ちがいい。

 

 

 

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