松本人志弁護士が田代政弘で負け確定と言われる理由6選

松本人志性加害問題

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ダウンタウンの松本人志が22日に「週刊文春」の出版元・文芸春秋を名誉毀損(きそん)による損害賠償などを求めて提訴した件で、松本人志と文春それぞれの代理人弁護士が分かりました。松本人志の弁護士が元東京地検検事の田代政弘氏、文春の弁護士が文芸春秋の顧問弁護士・喜田村洋一氏になったことで、政治家はじめいろいろな人が「松本の負け確定」と言っています。この記事ではこの弁護士でなぜ「松本人志が負ける」と言われるのかを探ります。

松本人志性加害報道についてはこちら

松本人志の代理人弁護士・田代政弘氏 経歴

  • 年齢:58歳
  • 早稲田大学社会科学部
  • 1995年(28歳):司法試験に合格
  • 1998年(31歳)〜2012年(45歳):東京、横浜、甲府、新潟地方検察庁検事
  • 2014年(47歳)〜現在:八重洲総合法律事務所所属弁護士
  • 2015年(48歳):税理士登録

田代政弘弁護士がついたことで松本人志が負け確定と言う声

政治家でタレントの立花孝志氏

「私の予想通り三流弁護士でした(笑) 不正をするような弁護士が付いた時点で松本さん負けです笑

「調書捏造」で懲戒処分のヤメ検弁護士では、勝たれへんて。
【闇深】松本人志さん、S級弁護士に断られ続けた結果、ワケあり弁護士に依頼してしまうww

田代政弘弁護士で松本人志が負け確定と言われる理由6選

田代政弘氏は刑事告発されて検事を辞めている

田代氏は東京地検特捜部時代に、小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」を担当。事実と異なる捜査報告書を作成したと刑事告発されましたが、嫌疑不十分で不起訴になりました。減給6カ月の懲戒処分となり、検事を辞職した経緯があります。

陸山会事件Wikipedia

画像:ameblo

田代政弘氏は芸能人の名誉毀損に強い弁護士ではない

田代政弘弁護士は現在、日本プロ野球選手会公認代理人として、プロ野球選手の年俸交渉等に従事し、スポーツ事故、スポーツ保険及びスポーツ活動に関する契約等をめぐる紛争について相談に乗っています。

また、いわゆる一般刑事事件も、被疑者国選弁護、被告人国選弁護を受任するほか、私選弁護も受任し、適時に適切な対応をいたします、としています。

特に芸能人関連の勝訴歴があるわけでもなく、名誉毀損訴訟に強い弁護士というわけではないようです。

文春の代理人・喜田村洋一氏は名誉毀損などメディアの訴訟に強い弁護士

喜田村洋一経歴

1975年東京大法学部卒、77年弁護士登録。81年ミシガン大ロースクール卒、83年ニューヨーク州弁護士。公益社団法人「自由人権協会」代表理事。名誉毀損きそんなどメディアの訴訟に多く携わる。81年に米ロサンゼルスで起きた「ロス疑惑」(銃撃事件)の故三浦和義元社長の無罪判決を勝ち取ったほか、元日産自動車代表取締役グレゴリー・ケリー被告の弁護人を務めるなど著名事件とのかかわりも深い。

東京新聞

【松本人志裁判】文春弁護士は『文春の守護神』と言われている名誉毀損裁判の第一人者
文芸春秋の顧問弁護士であり、著名な事件も多く担当してきた敏腕弁護士のようです。

文春代理人・喜田村洋一氏はジャニー喜多川の性加害告発で文春を勝訴に導いた

画像:弁護士ドットコムニュース

1999年11月、性加害などを報じた週刊文春の記事は名誉毀損だとしてジャニー喜多川氏側が発行元の文芸春秋を東京地裁に訴えた件で、喜田村洋一弁護士が文春を勝訴に導きました。

この件も文春側は主に被害者とされる少年たちの証言のみで戦い、最高裁判決は「記事の主要部分は真実性の要件を満たしている」と認め、文春が勝訴しました。今回の松本人志さんの案件ととても似ていますね!同じようなケースで文春を守ったことのある弁護士が相手、松本さんにとってはかなり厳しい戦いになりそうです。

それにしても1999年当時は主要な報道機関が社会問題として取り上げることはなかったため、ほとんどの国民は知らないままでした。2023年3月、英BBC放送が喜多川氏の性加害を報じたことで突然世間はその事実を知り、ジャニーズは解体に追い込まれました。喜多川氏本人が亡くなってから公になるなんて闇が深いですね..

文春代理人・喜田村弁護士は「陸山会事件」で田代検事の調書捏造を暴いた弁護士!

11年12月、陸山会事件の第9回公判で田代氏の捏造を暴いたのが、当時、小沢氏の代理人弁護士を務めた喜田村氏なのです。喜田村氏の予期せぬ追及に、田代氏のうろたえる姿が今も脳裏に焼き付いています」(小沢裁判の傍聴を続けた記者)

yahooニュース

田代政弘氏が検事を辞職することになった「陸山会事件」の担当弁護士が喜田村洋一氏だったなんて、まさに因縁の対決です‼︎ 現実はドラマより面白いですね。

松本人志代理人・田代政弘弁護士は「小沢」と相性が悪い

(画像:朝日デジタル、ニフティ)

「陸山会事件」における田代氏の相手は国会議員の小沢一郎氏です。その小沢氏の案件で検事辞職に追い込まれたのですが、今回の松本人志性加害報道にも「小沢」がいます。松本の女の子との飲み会を手配したとされるスピードワゴンの「小沢一敬(おざわかずひろ)」氏です。

小沢一、まで同じだなんて因縁を感じます…

スピードワゴン小沢も松ちゃん側の証人として法廷に立つことになるでしょうし、キーパーソンの1人でもありますから彼の証言を有利に生かすことができるのかどうか、小沢に負けた過去を持つ田代弁護士にとって、弁護士人生最大の正念場になるかもしれません!

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