水原一平はギャンブル依存症だった!年収1億越えでも大谷口座から巨額窃盗

大谷翔平・水原一平

ドジャースの大谷翔平投手の通訳である水原一平氏が「賭博に関連した巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇されたと、21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズやスポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じました。

大谷選手からの信頼も厚く、水原一平通訳にもファンができるなど彼の注目度も高かったので、世界に激震が走っています!一体何があったのか?詳しくお伝えします。

 

大谷翔平の弁護士が賭博が絡んだ「巨額窃盗」の疑いで通訳を告発 (米ロサンゼルスタイムズ紙)

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米ロサンゼルスタイムズ紙などのアメリカの複数メディアが「大谷翔平の弁護士が賭博が絡んだ「巨額窃盗」の疑いで通訳を告発」「ドジャースは20日に水原一平を解雇」と報道しました。

ドジャーズは20日開幕戦終了後に水原一平通訳を解雇

ドジャースは複数の報道について把握しており、情報を収集しています。チームとして正式発表できることは、ミズハラ・イッペイ通訳を解雇したということです。現時点では、チームからそれ以上のコメントはありません

ー米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者

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水原氏は19日に米スポーツ専門局ESPNのインタビューでこの件について話しており、以前から調査を受けていたと思われます。20日の開幕戦後にこの問題が公表されることも知っていたとのことです。

水原一平氏が大谷翔平の銀行口座から6億8000万円窃盗

米スポーツ専門局ESPNによると、水原氏は「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカー(賭け事の取扱業者)にギャンブルで借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」と言います。

南カリフォルニアのブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤー氏を連邦捜査当局がを捜査しており、その中で発覚しました。

捜査によると、大谷の銀行口座からボウヤー氏の関係者に複数回、少なくとも去年9月と10月の2度、50万ドル(約7600万円)ずつ大谷の口座名で同氏に送金されていることが発覚したとのことです。

大谷の弁護士が所属するバーク・ブレトラー法律事務所の広報担当者

我々は大谷翔平が大規模な窃盗の被害者であることを分かり、我々はこの問題を当局に引き渡している

 スポーツ賭博は大谷や水原が拠点を置くカリフォルニア州では違法

スポーツ賭博は米国内の約40州で合法ですが、大谷や水原氏が拠点を置くカリフォルニア州では違法です。

しかし水原氏は19日のESPNのインタビューで「私がこれが違法であるとは知らなかったということを知ってほしい。私は苦労して教訓を学んだ。スポーツ賭博は二度とやりたくない」と語ったそうです。

大谷翔平は賭博に関与していない 水原一平はギャンブル依存症だった

水原氏はESPNのインタビューで

「明らかに彼(大谷)はそのことに満足しておらず、二度とこのようなことをしないように私を助けると言った。翔平が賭博に全く関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい。」と話しています。

大谷選手は水原氏のギャンブルや借金、返済について何も知らなかったと言います。

水原氏は2021年からスポーツ賭博を始めたそうです。

メジャーリーグは選手と職員に対して野球賭博は禁止していますがその他のスポーツ賭博は認めています。ただ、アメリカでは州法というものがあり、水原氏は球団のあるカリフォルニア州ではスポーツ賭博自体が禁止されていることを知らなかった可能性があります。

水原氏はメディアの取材に対し、

「野球に賭けたことは一度もない。それは100%間違いない。ルールは知っている。国際サッカー、NBA、NFL、カレッジフットボールに賭けていた。沼にはまってしまった。負けをカバーするためにさらに大きな金額を賭けた。そして負け続けた。」

と重度の依存症になってしまっていたことを明かしました。

水原氏は試合後のクラブハウスで選手たちの前で「すべては自分の過ちです」と罪を認め、「自分はギャンブル依存症です」と告白したとのことです。

水原一平通訳の年収は通訳と雇用報酬合わせて1億円越え

米メディアによると、大谷の通訳としての給料は年間年30万~50万ドル(約4500万~7500万円)だったと言います。さらに大谷選手との雇用契約による報酬では大谷選手の年俸の1~2%を水原さんに支払うとし、現在の大谷選手の年俸から考えて通訳以外の収入が推定8400万円ほどあると見られています。十分高額ではありますが、それでも借金をしてしまうほど、スポーツ賭博にハマっていたのでしょうか。

水原一平と大谷翔平の信頼関係

2013年日ハム時代からの付き合い

大谷選手と水原一平通訳の付き合いは日本ハム時代に始まっています。水原さんは大谷選手の日本ハム入団と同じ2013年に通訳として入団し外国人選手のサポート役をしていました。2017年に大谷翔平投手が日本ハムからメジャーリーグのエンゼルスに移籍した際、一緒にエンゼルスに入団し、以降大谷翔平専属通訳として6年間サポートしてきました。

2021年オフにはエンゼルスから「最優秀通訳賞」を贈られ、昨年3月のWBCでは侍ジャパンの通訳としてチームに同行、今春のアリゾナキャンプも大谷と共に過ごし、今回のMLBではドジャースナインとともに韓国に同行、20日の開幕戦でも大谷の取材対応で通訳を務めていました。

大谷のキャッチボール相手や運転手も務める

練習ではキャッチボール相手になり、移動の際の運転手も務めていました。

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特に野球経験はなかった水原さんですが、大谷選手とキャッチボールができるまでに野球の腕前も成長し、野球の知識はプロ野球選手並みだそうです。

大谷翔平、田中真美子さんと出会う前の唯一の女友達は「水原さんの奥さん」

大谷翔平選手は田中真美子さんと出会う前、「GQJAPAN」というYouTubeチャンネルに出演して女性関係について聞かれると「唯一の女友達は水原さんの奥さん」と言っていました。

水原さんは2018年に結婚していますが、その2018年2月に大谷と水原がロサンゼルスに向かう機内で大谷君は水原さんに機内放送を使って

「僕のマネージャーがこの飛行機に乗っています。彼は僕の夢のために日々サポートしてくれました。急にアメリカに来ることになったため、婚約者にプロポーズする時間もありませんでした。彼女も今、機内にいます。」

とプロポーズの後押しをし、さらに新婚旅行のチケットをプレゼントしたというエピソードがあります。

ビジネスの関係でありながら、家族に近いような信頼関係があったことがわかりますね。

これほど信頼を寄せていた水原さんの違法行為、自身の口座からの窃盗容疑で解雇、大谷翔平選手は相当ショックを受けていると思われます。結婚とドジャーズ移籍後最初の試合で世界から注目を浴びている中でこのようなことが起こり、大谷君が少し心配です…。

【参照、引用】
スポニチ
デイリースポーツ

朝日新聞デジタル
東スポWEB
日刊スポーツ
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