日本時間9日、銀行詐欺罪などの容疑で司法取引が成立した水原一平さんですが、歯の治療費として6万ドル（約930万円）を大谷翔平選手から騙し取っていたという新たな罪が発覚しました。
この記事では、水原一平さんの歯の治療前後の画像比較とアメリカの歯科治療は900万もかかるのが普通なのかについて調査しました。
【画像】水原一平の歯の治療前後比較
報道によると、水原一平さんが歯の治療代として大谷選手から6万ドル（（約930万円）を受け取ったのは2023年9月と言われています。
エンジェルスからドジャースへの移籍までのオフの期間に歯の治療をしたようです。
元は前歯がちょっと不揃いで前に少し出ていたのが、治療後はきれいに揃っています。
下の歯も綺麗に一直線に揃っていますね。さらに治療後は真っ白になっています。
アメリカの審美歯科の治療代の相場 そんなに高額なの？
以上の変化から、水原一平さんが行ったのは審美目的のセラミック治療の可能性が高いと思われます。
・歯医者が行う審美治療の一つで、セラミックと呼ばれる陶磁器の素材を被せることで歯の形や色を改善する治療法です。
・歯並びの矯正とホワイトニングが同時に比較的短期間でできます。
セラミックなら顎骨に器具を埋め込むインプラントに比べて体の負担と回復までの期間が短く、一般的な歯列矯正に比べても1本２〜3週間という短期間で治療が完了します。
オフの3ヶ月程度の期間に終わらせたとすればセラミック治療が最も最適です。
アメリカは通常の虫歯治療などの歯科治療が世界の中でも非常に高額だと言われていますが、日本でも審美歯科治療は健康保険適用外で高額になりますので、セラミックやインプラントに関してはさほど値段は変わらないようです。
オールセラミックの場合は日本では1本につき8〜18万円、アメリカで実際にセラミック治療をした方の報告によると1本714ドル（約11万円）でした。
より大掛かりな手術になるインプラント治療では1本30〜40万円が相場で、アメリカでも同じくらいのようです。
セラミックなら全ての歯28本を治療したとして、280万円程度、インプラントなら20本で800万円になります。
水原一平さんが実際どの治療をしたのかはわかりませんが、930万円という値段は十分あり得る値段と言えます。
・インプラントは1本40万円程度
その他個人の状況によって追加費用がかかる可能性あり
アメリカでは歯の美しさが就職や出世にも影響する
アメリカでは歯の美しさが非常に重視されており、大人で歯がガタガタだったり黄色い歯の人は少ないそうです。歯が汚いのは貧乏でだらしない、自己管理のできていない人間だと思われます。
このような考え方があるため、恋愛や結婚はもちろん、就職や出世にも歯の美しさが影響します。
そのため小さい頃から歯列矯正をし、ホワイトニング薬剤もドラッグストアで手軽に手に入るため、日常のケアとして行われています。
人前に出る人で歯並びが悪い人はアメリカではいないかもしれません。
ハリウッドスターも大統領もみんな歯並びをきれいにしています。
トム・クルーズ
pinterest
オバマ元大統領
出典：僕の審美歯科ガイド
水原一平さんも大谷選手がメディアに注目されるにつれ、横にいる自分もテレビなどへの露出が増え、自身のファンまでできたことで歯並びが気になったと考えられますね。
ちなみに大谷翔平選手の歯並びはきれいです。
しかし、歯の治療に必要だと言って大谷選手から小切手で支援を受けておきながら、そのお金を自分の口座に入金し、実際の歯科での支払いは大谷選手のデビットカードを使ったとは、歯の矯正の前に欲望をコントロールする自律神経の調整が必要なようです。
