頼清徳妻の呉玫如は美人で献身的!ラブストーリーが好感度高すぎる

国際

世界が注目する台湾の総統選で民主進歩党(民進党)の頼清徳(らいせいとく)氏が当選し、次期総統になることが決定しました。その頼清徳さんの奥さんとのラブストーリーが素敵すぎると台湾で話題になっています。この記事では頼清徳さんの人柄や奥様がどんな人か気になる方に、頼清徳夫妻のラブストーリーをお届けします。

頼清徳(らいせいとく)氏と嫁、呉玫如(ウー・メイル)のラブストーリー

画像:yahoo奇摩新聞

妻、呉玫如(ウー・メイル)はミスキャンパスの超美人!

頼清徳(らいせいとく)lài qīng déさんの奥様は、吳玫如(ウー・メイル)wú méi rúさんと言います。

大学時代、「淡江大学の花」と呼ばれていたほど美人の方です。年齢は公表されていませんが、馴れ初めなどのエピソードから察するに現在64歳の頼清徳さんと近い年齢だと思われます。今もとっても美人ですね!

馴れ初めは受験の付き添い

2人の出会いは”受験の付き添い”だったそうです。頼清徳(らいせいとく)さんは友人の受験の付き添いに、妻の吳玫如(ウー・メイル)さんは弟の受験の付き添いに来ていて隣の席に座ったそうです。

吳玫如さんのあまりの美しさに一目惚れした頼清徳さんが声をかけて知り合ったと頼清徳さんが台湾のテレビインタビューで話しています。積極的ですね!そしてそれが頼清徳さんにとっての初恋だったそうです!

交際6年 頼清徳の兵役期間も文通で乗り切った

知り合った当初、頼清徳(らいせいとく)さんは台湾大学、吳玫如(ウー・メイル)さんは淡江大学の大学生でした。ともに台湾北部にあり、車で1時間ほどです。また、淡江大学のある現在の新北市は頼清徳さんの故郷でもあります。

台湾大学は台湾1位、国際ランキング69位の国立大学、淡江大学も台湾最古の名門総合私立大学で、お二人とも非常に優秀な方ですね。2人は頼清徳さんが大学3年の時に交際を始めたそうです。

台湾大学医学部リハビリ学科卒業後、頼清徳さんが金門に兵役に行ってしまいますが、兵役期間中も2日に一度の文通で愛を深めたと頼清徳さんは話しています。1980年代ですから携帯電話もありません。往復書簡で愛を深めたなんて、ロマンチックですね。

兵役当時の写真(画像:yahoo奇摩新聞)

結婚後も勉学に励む頼清徳を支えた妻

台湾大学卒業写真(画像:yahoo奇摩新聞)

兵役を終えた頼清徳さんは台北仁濟醫院という病院に就職し、理学療法士として働き始めます。しかし1年後、もう一度大学に入って臨床医になることを決意し、台南にある国立成功大学学士後医学科の大学生になります。

1986年9月、成功大学学士後医学科に入学して半年後、頼清徳(らいせいとく)さんと吳玫如(ウー・メイル)さんは正式に結婚しました。頼清徳さん28歳の時です。

学士後医学科は4年間、勉学に集中しなければなりません。アルバイトもできない頼清徳さんを経済的に支えたのは、妻の吳玫如さんでした。

妻の吳玫如さんは淡江大学卒業後、台湾電力台南地区営業所に就職し、働いて夫を支えました。そして1991年、頼清徳さんは晴れて念願だった内科医として成功大学附属病院に就職しました。

結婚式の写真画像:yahoo奇摩新聞)

政治家への転向成功も妻の内助の功あってのこと

長年の努力の末に医師となった頼清徳(らいせいとく)さんですが、それから5年後、政治家への転向を決意します。

「成功的男人背後,一定都有一個女人。」(成功した男の後ろには、必ず1人の女がいる)と台湾のメディアでも言われるように、頼清徳さんの政治家としての成功の陰にも奥様の内助の功があることは間違いありません。

妻の吳玫如さんは大学卒業以来、台湾電力台南営業所で働いていましたが、頼清徳さんが台南市長に選出され、利益相反を避けるために隣の市の高雄高達電力会社の管理職に転職しています。夫の政治家としての立場を守るために長年勤めた会社を辞めるなんて、まさに謙虚で聡明な妻ですね!

また、頼清徳さんは選挙活動で全国を走り回っている時、移動の車内でカップ麺などの簡単な食事を済ませることも多いそうですが、夫の健康とスタイルを心配する奥様が小腹を満たせるようにと「無糖ビスケット」を持たせているそうです。頼清徳さんは大の甘党のため、甘いものの食べ過ぎを避けるために奥様が心遣いをしているとのことです。

現在64歳の頼清徳さんがお腹の出ていないスラッとしたスタイルと若々しい見た目、そして健康を維持できているのは一重に奥様吳玫如さんのおかげでしょう。

画像:三立新聞

頼清徳(らいせいとく)の妻吳玫如(ウー・メイル)への深い愛

台南市長就任式典で初めて公の場に姿を現した奥様(画像:三立新聞)

頼清徳さんの医大時代の同級生や同僚などの話によると、彼は照れ屋で普段奥様の話はほとんどしないそうです。「家族の話といえば一番多いのが母親の話だ」とのことです。

結婚したのは1986年、頼清徳さんが政治家になったのは1996年ですが、奥様が初めて公の場に姿を見せたのは2010年の台南市長就任式典の時です。なんでも、頼清徳さんは政治家になるに当たり、吳玫如さんに3つの約束を提示し、奥様もこれに答えたそうです。それは「干渉しない・政治に参加しない・政治活動に付き添わない」ことでした。

このような約束をさせたのは、頼清徳さんの「奥様を晒し者にしたくない。世間から家族を守りたい。」そんな思いからのようです。頼清徳さんの奥様と子供たちを思う深い愛と男としての責任、そして奥様吳玫如さんの3歩下がって夫を支える献身的な良妻賢母ぶりが窺えます。

総統になれば奥様も表舞台に出ることが多少増えると思われますが、どんなことがあっても頼清徳さんは奥様とご家族を守るでしょう。

頼清徳さんは市長時代から台湾では老若男女問わず人気があり、「頼神」「頼功徳」「プリンス」「金の孫」などと呼ばれており、名前の清徳から「清廉潔白」な人間であると評判だそうです。特に台湾のマダムたちからは「完璧な息子!理想の婿!」と言われています。

このような方が総統になるなら、この地球大激動の厳しい時代でも台湾は中国の圧力に負けず、台湾人、そして東アジアの平和を守ってくれそうですね!

参照:yahoo奇摩新聞,三立新聞,TVBSニュース

タイトルとURLをコピーしました