4月8日から訪米している岸田首相が国賓待遇と日本のメディアは報道していますが、アメリカ到着時のお出迎えが全く国賓扱いではないとネットなどで言われています。また、「国賓待遇」を強調する日本のメディアに対し、アメリカメディアは「公式訪問」とし、トップニュースにも取り上げないなど、日米の温度差が見られます。実際のところどうだったのか調べてみました。
アメリカ到着時のお出迎えの様子が習近平の時と違いすぎる
何これ??
「国賓待遇」という設定だった筈の岸田訪米を出迎えたのは日本在住ハザールユダヤ人のエマニュエル氏のみでした😂w
— Poppin Coco (@PoppinCoco) April 9, 2024
出迎えたのは駐日米大使エマニュエル氏と日本人の子どもたちのみでした。
中国の習近平主席が国賓として訪米した時とのお出迎えの違い
2023年11月中国習近平国家主席が公式訪米した時のお出迎えの様子
バイデン大統領自ら夫人と共にお出迎えされています。
今回の日本岸田総理アメリカ到着時の様子
大統領はおろか政府要人は一人も来ていません。
画像:人民網日本語版
画像:テレ東Biz
しかし日本のメディアは「特別待遇」「国賓待遇」として”赤絨毯”があったことなどを強調しています。
通常のアメリカ訪問の出迎え時にはいない、儀仗隊、音楽隊が待ち構え、国賓待遇の首相を歓迎した。 そして首相が降りるタラップの前には、こちらも通常の訪問時にはない「赤絨毯」が用意された。この赤絨毯は「国賓待遇」の首相と裕子夫人専用に敷かれたもののようで、通常は首相と同じ政府専用機の前方から降りる官房副長官や総理秘書官ら政府高官も、赤絨毯を歩くことは許されず、いつもとは違う専用機の後方から降りることを強いられる事態となった。
国民の冷ややかな声
対等に付き合うレベルではないと格付けされてる
ホワイトハウスの発表はstate guest”(国賓)ではなく、Official Visit(公式訪問・公賓)
岸田文雄首相・裕子夫人の公式訪問に関するカリーヌ・ジャン=ピエール報道官の声明
2024年4月10日、ジョー・バイデン大統領とファーストレディーのジル・バイデンは、日本の岸田文雄首相と岸田由紀子夫人をアメリカ合衆国への公式訪問で歓迎し、その中には国賓としての晩餐会も含まれます。
首相官邸英語版も”official visit”(公式訪問)となっています。
米メディアもみんな”official visit”(公式訪問)と記載。
国賓待遇は晩餐会だけ
今回は「公式訪問」で晩餐会が「国賓待遇」というのが真相でした。
米メディアも晩餐会については”a state dinner” (国賓晩餐会)と書いています。
10日夜に行われた晩餐会では、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏やアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)ら日米の大企業トップ、ビル・クリントン元大統領と妻のヒラリー元国務長官ら政治家、外交官らのほか、俳優のロバート・デ・ニーロさん、アメリカでも人気の日本人音楽ユニット「YOASOBI」が招かれるなど、まさに”国賓待遇”でした。
しかし日本のメディアは「国賓待遇」と騒ぎ過ぎでした。
岸田卒業旅行、岸田やめろとネットの声
SNSなどでは国賓どころか「税金使った卒業旅行」だと言われています。
この光景は心の中でいつまでも残り続けます#安倍さんありがとう 🎌
安倍さん亡き後の岸田政権を振り返ってみると
・LGBT法で日本の伝統破壊
・外国人移民推進で治安と社会保障を破壊
・大増税で国民生活破壊
・政権政党の自民党破壊
卒業旅行はグローバリスト バイデン詣で総仕上げ#岸田やめろ pic.twitter.com/bUW9rXWvw7— 🎌夕張鹿鳴館🎌 (@rokumei_yubari) April 7, 2024
あたしの書いた最新記事「岸田首相の卒業旅行」がネットメディア「MAG2NEWS」で紹介されました!ぜひお読みください!できればRTもお願いしますね♪https://t.co/kDmjjaKmPa
— きっこ (@kikko_no_blog) April 10, 2024