岸田首相訪米で国賓待遇は嘘だった!日米メディアの温度差で立場が浮き彫りに

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4月8日から訪米している岸田首相が国賓待遇と日本のメディアは報道していますが、アメリカ到着時のお出迎えが全く国賓扱いではないとネットなどで言われています。また、「国賓待遇」を強調する日本のメディアに対し、アメリカメディアは「公式訪問」とし、トップニュースにも取り上げないなど、日米の温度差が見られます。実際のところどうだったのか調べてみました。

アメリカ到着時のお出迎えの様子が習近平の時と違いすぎる

出迎えたのは駐日米大使エマニュエル氏と日本人の子どもたちのみでした。

中国の習近平主席が国賓として訪米した時とのお出迎えの違い

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2023年11月中国習近平国家主席が公式訪米した時のお出迎えの様子

バイデン大統領自ら夫人と共にお出迎えされています。

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今回の日本岸田総理アメリカ到着時の様子

大統領はおろか政府要人は一人も来ていません。

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画像:人民網日本語版

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画像:テレ東Biz

しかし日本のメディアは「特別待遇」「国賓待遇」として”赤絨毯”があったことなどを強調しています。

通常のアメリカ訪問の出迎え時にはいない、儀仗隊、音楽隊が待ち構え、国賓待遇の首相を歓迎した。 そして首相が降りるタラップの前には、こちらも通常の訪問時にはない「赤絨毯」が用意された。この赤絨毯は「国賓待遇」の首相と裕子夫人専用に敷かれたもののようで、通常は首相と同じ政府専用機の前方から降りる官房副長官や総理秘書官ら政府高官も、赤絨毯を歩くことは許されず、いつもとは違う専用機の後方から降りることを強いられる事態となった。

日テレNEWS

国民の冷ややかな声

国賓なの?そう思ってるだけ?

呼び出し食らっただけ説

ご主人様は忙しくエマと子どものおでむかえで極貧待遇やね。

ほいほい言うこと聞いていれば厚遇されるわけではない典型例だな
対等に付き合うレベルではないと格付けされてる

ホワイトハウスの発表はstate guest”(国賓)ではなく、Official Visit(公式訪問・公賓)

岸田文雄首相・裕子夫人の公式訪問に関するカリーヌ・ジャン=ピエール報道官の声明

2024年4月10日、ジョー・バイデン大統領とファーストレディーのジル・バイデンは、日本の岸田文雄首相と岸田由紀子夫人をアメリカ合衆国への公式訪問で歓迎し、その中には国賓としての晩餐会も含まれます

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首相官邸英語版も”official visit”(公式訪問)となっています。

totalnews

米メディアもみんな”official visit”(公式訪問)と記載。

国賓待遇は晩餐会だけ

今回は「公式訪問」で晩餐会が「国賓待遇」というのが真相でした。

米メディアも晩餐会については”a state dinner” (国賓晩餐会)と書いています。

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10日夜に行われた晩餐会では、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏やアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)ら日米の大企業トップ、ビル・クリントン元大統領と妻のヒラリー元国務長官ら政治家、外交官らのほか、俳優のロバート・デ・ニーロさん、アメリカでも人気の日本人音楽ユニット「YOASOBI」が招かれるなど、まさに”国賓待遇”でした。

朝日新聞デジタル

しかし日本のメディアは「国賓待遇」と騒ぎ過ぎでした。

岸田卒業旅行、岸田やめろとネットの声

SNSなどでは国賓どころか「税金使った卒業旅行」だと言われています。

【速報】岸田首相がワシントンDCに卒業旅行で行くことを検討へ

秘書岸田翔太郎というバカ息子を引き連れてのアメリカ卒業旅行か。自己満のために、壮大なる岸田文雄による税金の無駄遣い。

落ち目の日本の総理大臣と落ち目のアメリカ大統領が会談していったい何を決めてくるんだ…? あ?岸田文雄米国へ『卒業旅行』さようなら岸田内閣!

岸田首相の卒業旅行でしょうか?(笑)帰りに、バイデン氏に、いらないお土産、武器とかをかわされませんように(笑)

岸田さん、能登の復興もままならぬなか、贅沢な卒業旅行ですね。業績に比べ過分で分不相応な引退の花道を作ったのだから、お帰りになりましたら、とっとと退陣してくださいね。

岸田は卒業旅行にアメリカ行くのか。外国行くたびに金をばら撒く約束ばっかり勝手にしてきて国益になること全くしてないんだけど、なんなの
岸田総理の支持率は現在23%。「#岸田やめろ」がXのトレンドワードになったりして、今回の訪米は一層国民感情を悪化させることにしかならなさそうです。本当に卒業旅行になるかもしれません。
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