吉田隼人騎手の怪我はくも膜下出血で言語障害!歯も4本折れた

fukushima-rakuba スポーツ選手

【4月26日怪我詳細、追記】4月20日、福島11レースで、木幡初也騎手と吉田隼人騎手が落馬しました。同じ日の直前、京都競馬場で松山弘平騎手が落馬して病院に搬送されたばかりです。動画が上がっていましたので落馬の状況と騎手と馬の怪我の状態、また明日21日のレースの騎手交代についてお伝えします。

25日、怪我の状態の詳細が報じられましたので詳しくお知らせします。

【動画】福島牝馬ステークスで落馬の瞬間!木幡初也騎手と吉田隼人騎手の落馬の原因は?

4月20日の福島11レース・福島牝馬ステークス・G3で、2頭が落馬する事故が発生しました。
3コーナーで、各馬のわずかな動きに影響を受けた(15)シンリョクカ(木幡初也騎手)が落馬。転倒したシンリョクカを避けきれなかったライトクオンタム(吉田隼人騎手)も落馬しました。
シンリョクカとライトクオンタムはすぐに起き上がり、また走り始めましたが、木幡初也騎手と吉田隼人騎手は起き上がることができず、救急車で搬送されました。
rakuba-uma
騎手が落馬したまま走るシンリョクカとライトクオンタム(報知新聞社)

木幡初也騎手は右腕負傷、吉田隼人騎手はくも膜下出血

木幡初也騎手と吉田隼人騎手は福島医大に運ばれたと一部情報がありますが、定かではありません。怪我の状態についてはまだ情報がありません。
【4月21日追記】
4月21日二人の怪我の状況が判明しました。
木幡初也騎手は右腕負傷、吉田隼人騎手は頭部負傷ということです。怪我の程度については情報がありません。

京都競馬場で20日、落馬した松山弘平騎手は頭部負傷とのことです。

【4月26日追記】

吉田隼人騎手の頭部の怪我は外傷性も膜下出血でした。

25日、兄の吉田豊騎手(49)が隼人騎手の怪我について状況を説明しました。

先日会ってきました。意識はあり、手も動かせる状態ですが、しゃべったりする部分で後遺症があるかも。医者の先生からは、長くみてくださいと言われています。あれだけの落馬でしたし、命が助かったのは良かったです。

競馬サイトうま屋

現在福島市内の病院に入院中で、言語障害があるとのことです。

また、歯も4本折れていると元騎手の藤田伸二さんがXにコメントしていました。

くも膜下出血による言語障害などの後遺症はリハビリで回復し、復帰できるケースが多いので、復帰が待たれますが、長期間かかりそうです。

無事に回復されることを祈ります。

なお、馬の怪我についての情報も今のところありませんが、落馬後も走り続けていたのでおそらく大丈夫かと思われます。→【21日追記】馬は2頭とも怪我はありませんでした。(JRA)

木幡初也騎手と吉田隼人騎手のプロフィール

kowata-hatsuya

木幡 初也(こわた はつや)
生年月日:1995年4月7日(29歳)
身長:155センチ
体重:47.2kg
出身地:茨城県
家族:父親・元JRA騎手木幡初広、弟・木幡巧也騎手 木幡育也騎手
競馬デビュー:2014年(11年目)

yoshida-hayato

吉田 隼人(よしだ はやと)
生年月日:1983年12月20日(40歳)
身長:160センチ
体重:48kg
出身地:茨城県
家族:兄・吉田豊騎手
競馬デビュー:2004年(21年目)

木幡初也騎手と吉田隼人騎手の21日のレースは騎手交代

落馬負傷の影響で、木幡初也騎手(東京3鞍)と吉田隼人騎手(福島7鞍)は21日の騎乗を見合わせることになりました。それぞれの騎手変更は以下の通りです。

木幡初也=21日・東京3鞍

2Rユイノコミチ
木幡初57キロ→横山和57キロ

3Rノーブルレイン
木幡初55キロ→柴田大55キロ

8Rユイノオトコヤマ 木幡初58キロ→江田照58キロ

吉田隼人=21日・福島7鞍

2Rルージュロッサ
吉田隼55キロ→◇永島53キロ

3Rグレイトマジック
吉田隼57キロ→☆角田和56キロ

5Rコーラルムーン
吉田隼55キロ→△西塚53キロ

7Rメイショウマゴイチ
吉田隼57キロ→◇永島55キロ

9Rタイセイアーサー
吉田隼58キロ→角田和58キロ

10Rアンテロース
吉田隼58キロ→石橋58キロ

11Rファルヴォーレ
吉田隼58キロ→小沢58キロ

東スポ競馬

今年は塚本雄大騎手(25歳)と藤岡康太騎手(35歳)が落馬により亡くなられています。相次ぐ落馬事故に競馬ファンでなくても心配の声が多くなっています。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました