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能登地震で火事場泥棒の目撃報告が相次ぎ、人々の怒りをかっています。
能登地震で火事場泥棒の報告が相次ぐ
【憤り】石川・穴水の避難所、40~50代の集団が自販機破壊し金銭盗む 「避難所がパニックに」https://t.co/DI9Q6YWpKd
1日夜、男女4、5人の集団は「緊急だから」とだけ話し、女の指示を受けた複数の男がチェーンソーとみられる道具を使って自動販売機を破壊し、飲料水や金銭を盗んだという。 pic.twitter.com/2Dv11IdRpD
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 6, 2024
今朝8時半過ぎにヤクルト避難所のすぐ近くで火事場泥棒二人組を逮捕!通りかかった大阪府警を呼び止めた。しかし一人は事情聴取の後、実行犯では無いとして釈放された。画像は犯人の名古屋ナンバーの黒のポルテ、なんと普通タイヤ#輪島市 pic.twitter.com/uwfXCi6Rjq
— 門前とおる (@1horse_power) January 5, 2024
やはり出た⚡最低な火事場泥棒😖
ボランティアと語り能登半島地震被災地で窃盗疑い、大学生逮捕 石川
住宅に侵入し、ミカン6個(時価約3000円相当)を盗んだとしている。県警によると、住宅からミカンを持って出てくる大学生に付近住民らが気付き、その場で取り押さえた。https://t.co/jEezZAwy9V— 裏見魔太爾朗 (@WaK3KqnS9huzSp6) January 5, 2024
自販機壊しにみかん泥棒、さらに復旧作業を手伝うボランティアと称してお金を騙し取る詐欺のような輩も来ているようです。
日本はいつからこんな物騒な国になってしまったんですか…。
過去の震災時の火事場泥棒
2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震の時にもいたようです。
東日本大震災時のテレビ
火事場泥棒のカスは地獄行き😠💢💢💢
ビートたけし →「震災の犠牲者から何かを盗んだり火事場泥棒する輩を見つけたら撃ち56してイイと思う」#令和6年能登半島地震pic.twitter.com/fHSkEy402H
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) January 5, 2024
2016年熊本地震
大地震が起きると真っ先に被災地へ向かうのは、レスキュー隊でも警察でも報道陣でもない。残念ながらそれは泥棒だ。熊本地震では横山悟、吉田忠史、李京平、石塚雄太郎らが窃盗容疑で逮捕された。今回の能登地震でも #火事場泥棒 に注意しなければならない。 pic.twitter.com/IGjh1ME9su
— 世間はこいつらを忘れてはならない (@dont4get7) January 1, 2024
東日本大震災時
【悲報】大地震が起きると真っ先に被災地へ向かうのは泥棒
災害時には必ず現れる、火事場泥棒。
東日本大震災では、ATMからの現金窃盗事件は56件、被害総額は6億8400万円に上った。被災者の皆さん「偽ボランティア」による窃盗行為に気をつけてください。#地震 #火事場泥棒 #偽ボランティア https://t.co/dAnESMjJF0 pic.twitter.com/gY8A9nqwXp
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) January 1, 2024
火事場泥棒に極刑を求める声 著名人の発言が物議
このような他人の窮地につけ込んで犯罪を働く輩に著名人も声を上げています。
火事場泥棒は56してもいい
ラッパーのカルマさんは有名人のためXから警告を受けていますが、ご本人は「間違ったことは言ってない」と その後の批判リプにも堂々とした返しをしておられます。
上にあげた東日本大震災の時にはテレビでビートたけしさんが撃ち56してイイと発言されています。
その他Xにポストされている声です。
警察が逮捕しなければ火事場泥棒が増加するよ。被災者が実行犯を撮影していれば良いのだが。
先日被災地でみかん泥棒が逮捕されたみたいだけどどんどん捕まえて④刑で良いよ
こんなときに泥棒する奴は人間じゃない。
もし見つけて逮捕できたら極刑にしてほしいわ!
被災地で犯罪してる奴らをバシバシ逮捕して欲しいね
通常の窃盗や詐欺罪の三倍か四倍の刑を科して欲しいです
思うみなさん、お休みなさい
火事場泥棒は江戸時代には極刑だった
江戸の火事場泥棒
江戸時代は“火事と喧嘩は江戸の華”と言われるほど火事が多かったのです。
江戸の街を取り仕切る町奉行は火の用心と消火の用意を呼びかけると同時に、火事の原因になるタバコ、花火、どんど焼きなどを次々と禁止しました。なかでも放火と火事泥棒対策は重要な課題でした。
そのため、江戸初期から“火事場取締り”に関する対策が多いです。
江戸時代の火事場泥棒対策
・火事場にいても良い者は、義理の関係も含めて親子兄弟か、その家の“家族”だけとし、それ以外の人がそこにいれば、その人たちは取締り処罰される対象になる。
・知人といえども火事場へ来ることは断ること。知らない人であれば、人を付けてその人の家へ送り届けるなどして断ること。
・火災が起きたときも、鎮火したときでも、その日やその夜の内に、直接火事場へ見舞に行ったり、或いは使いを出してはならない。つまり、火事でごたごたしているときや、家財道具などを道路へ避難させているときなど、火事場へ出入りすることを禁じたものである。
・主人から指示されたもの以外は、奉公人といえどもその上下に関係なく、火事場へ出入りしてはならない。
画像:Xより
それでも火事場に野次馬が集まり、火事場泥棒も無くならず、町奉行所もその後も再三、再四禁止のお触れを出し続ける事になったそうです。
火事場泥棒対策と救援の人手確保の両立が課題
江戸では、火事場泥棒対策を強化する一方で、延焼を防ぐ人手の問題がありました。江戸時代にはその対策として、火事が起きたときはまず火元の者に消火させ、次にその町に家を持っている者から借家人、店借人の区別なく残らず火元に駆けつけさせ、消火させました。もし消火に参加しない者がいれば、後日に詮議して罰金を取ると、町中で消火に当たるよう指示し、一応顔ぶれがわかる町単位での消火を奨励していたそうです。
引用、参照:3月の周年災害・追補版(4) -江戸時代~明治時代 -
江戸時代では火事場泥棒は現行犯逮捕されればその場で即刻極刑とし、火消しは町単位の顔見知りの範囲で行うようにしたようです。現在の日本の被災地でも他県あるいは在日外国人など”被災地の外から来た者”らの犯罪が目立っており、手口としては”ボランティア”と称して現地に入る者が多いようなので、江戸時代とやり口は同じですね。
江戸時代と同じようにはできないにしても、現代の政府と警察はどのように対策をするのでしょうか。一刻も早く取り締まって被災地の方々にこれ以上の負担をかけないようにして頂きたいものです。