4月3日に台湾でM7.7、最大震度6強の巨大地震が発生しました。日本人としてはもうすぐ起こると言われている南海トラフ地震と関連があるのか、台湾地震によって南海トラフ地震が誘発されるのかどうかが気になるところですよね。8日は宮崎県で震度5が起きました。このところ日本では震度5の地震が多発しています。この記事では様々な媒体から「台湾地震によって南海トラフ地震発生の危機は高まったのか?」について調べました。
台湾は南海トラフ地震が起こるとされているフィリピン海プレート上にある
・台湾は、東側のフィリピン海プレートが西側にある陸のプレートに衝突している場所にある。そのプレートの衝突によって内陸にある断層が動いたというのが今回の地震のメカニズムで内陸型地震。
・南海トラフとの直接の関連はないと言えるが、実際に大きな地震が起こるとその周辺でちょっと力のバランスが変わって、それなりの規模の地震が誘発されることはある。
・しかし、今回は遠く離れていますので、少なくとも本州のどこかで今回の地震を原因として、別な地震が誘発されるという可能性は非常に低いと考えられる。
地震学が専門の東京工業大学・中島淳一教授 スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年4月3日放送
台湾は、南海トラフ巨大地震を引きおこす「フィリピン海プレート」の西端に位置していますが、南海トラフ巨大地震の想定震源域まで距離が離れていることや、日本国内の研究機関の観測データに変化がないことから、台湾の大地震が南海トラフ巨大地震へ与える影響はないという見方を示しています。
地震の専門家で、環境防災総合政策研究機構の草野富二雄さん 日テレNEWS(2024年4月8日放送)
大手メディア(テレビ)に出演する専門家によると「台湾地震と南海トラフは直接の関連はないと考えられる」とのことでした。
しかし大手メディアは国民への影響力が高く、ネットなどで情報を調べることができない、しない高齢者を中心とした人たちが100%信じてしまうので、不安にさせないためにこのように話している可能性が考えられます。
南海トラフは2024年に起きる可能性が高い!
YouTubeで地震情報を発信している、地震研究家レッサーさんの見解です。関東大地震や南海トラフといった巨大地震は今年起きる可能性が高いと分析しています。
2024年に巨大地震が来る可能性が高い6つの理由
1、巨大地震はトカラの群発地震とセットで起きている
・2021年トカラの群発地震の後から 能登半島の群発地震多発→2024年1月1日能登半島M7.6大地震
・そのトカラの群発地震が 2023年9月に351回 過去最高回数起きている
・1911年トカラ付近の喜界島M8.0地震の30年後に南海トラフ地震が発生
・実は今から約30年前にも喜界島でM6.9 日向灘でM6.9が起きている
2、大地震の80年サイクル
歴史的大事件や大地震は歴史上80年サイクルで起きており、1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震といった前回の南海トラフ地震から今年ちょうど80年になる。
3、大地震の引き金と言われるスロースリップの発生
2021年12月 南海トラフで 観測史上最大のスロースリップ発生
※スロースリップとはプレートが通常よりはるかに遅い速度で滑る現象のことで、巨大地震の引き金になるとされています。
また2024年4月現在、千葉沖でスロースリップが起きています。関東大地震警戒!
4、今は地震の活動期
1919年〜1999年の80年間で震度6以上は18回に対し、2000〜2023年の20年間で震度6以上が57回発生
2000年以降、震度5以上の発生回数がそれ以前と比べて3倍以上に増えている
5、インドネシア、フィリピンM6.0以上→関東で大地震→南海トラフの流れの可能性
過去、関東で大地震が発生した後に南海トラフ地震が起きています。関東の大地震はインドネシア、フィリピン付近で大地震が多発した後に起きています。
2023年インドネシア、フィリピンM6.0以上多発、大規模噴火発生しました。
2024年3月22日 インドネシアM6.4
レッサーさんは今年の冬~春(1月〜5月)の時期警戒!と言っています。
宮崎で震度5弱!南海トラフ地震臨時情報警戒!地震研究家 レッサー
6、100年以上大地震が起きていない場所で震度5程度の地震が起きた直後に、M7クラスが発生するパターン
火山岩石学が専門の富士地震火山研究所byえいしゅう博士 の見解です。
4月3日台湾地震 4月8日宮崎震度5弱
宮崎は南海トラフと同じフィリピン海プレートで発生したが、微妙にずれており、この地震と南海トラフ巨大地震とは直接関係はないと見られる。
ただし、100年以上大地震が起きていない場所で震度5程度の地震が起きた直後にM7クラスが発生するパターンがある。
宮崎も100年以上大地震が起きていない場所で今回震度5が起きたので誘発されて大地震が起きる可能性大。
さらに今年東北・関東エリア地震が多発
宮城沖でM7クラス発生する危険が大
【速報!】宮崎震度5弱は、南海トラフ震度7大巨大地震の前兆です!
レッサーさんもえいしゅう博士も、今回の台湾や宮崎の地震が直接南海トラフの引き金になることはないと言っていますが、今現在地震の活動期に入っていることは確かで、まず関東で大地震が発生し、それによって南海トラフが起きる可能性が非常に高いとのことです。
つまり日本全国で警戒が必要です!
大きな地震は今年か来年の暑い時期に来る(生まれる前の記憶のある子どもたちの言葉まとめ)
絵本作家のぶみさんが彼の元に届く、胎内記憶(生まれる前の記憶)のある子どもたちの親からのDMをYouTubeで毎日紹介しています。多くの子どもたちが生まれる前に神様から聞いた、見せられた話として同じことを話しています。多くは9歳以下のニュースなど見ていない子どもたちです。
・危ないのは5月〜9月 今年か来年
・半袖を着ている時に来る
・日本の太平洋側エリアは全部巨大な津波に飲み込まれる
・岡山や群馬などの内陸、標高500m以上の高いところにいないとダメ
【8月12日追記】
南海トラフは2024年暑い時期に起こるという多くの予測や予言は当たってしまうのでしょうか?!
国内、海外の預言者たちが揃って2024年警戒と言っているので、できるだけの備えはしておきましょう!